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お役立ちコラム

コロナ禍での留学 渡航計画のチェックポイント⑤留学の整理術(情報・書類編)

1.情報の整理

 コロナウイルスの世界的感染拡大が収まらない中で、各国政府が打ち出す感染対策(渡航・行動制限や入国条件等)は状況に応じて変わります。一週間前の情報が陳腐化してしまうことも珍しくありません。そのため、コロナ禍で海外留学をする場合は、必要かつ最新の情報に素早く、正確にアクセスできる術を身に着けて渡航するようにしましょう。

 信頼できる情報源(日本国・外務省海外安全ホームページや厚生労働省ホームページ等)に素早くアクセスできるように、自分が確認すべきサイトはPCやスマホにブックマークしておきましょう。また「たびレジ/在留届」にも登録し、最新情報を受け取れるようにすることも大切です。

  現在の状況では、はじめにコロナ対策に目が行くことは当然です。しかし、学業、健康、そして渡航先の社会問題や自然災害など、海外留学で注意しなければならないことは、コロナ以外のことも案外多いのです。全ての事柄について、自分自身で必要な情報を調べ、その対策を講じることは大変な労力を要します。学校が主催する危機管理オリエンテーションには必ず参加し、留学中に留意するべき安全対策について学んでから出発しましょう。

  また、学校から配布される『留学ハンドブック』や旅行会社から配布される『旅のしおり』などは必ずチェックしておきましょう。これらの冊子は、学校関係者や旅行会社が長年の経験や知識を整理したもので、留学生が知っておくべき情報(旅行スケジュールや入国時の注意点など)や海外留学中に遭遇するであろうほとんどのトラブルについて、その対応方法が掲載されているはずです。『留学ハンドブック』や『旅のしおり』は留学生にとって重要な情報が網羅されていますので、留学前にしっかり読んでおくことが必要です。また持ち運びにも便利なように小ぶりなサイズで作られていますので、留学先にも持参しましょう。

2.書類の整理

 海外留学時には、入国やビザ発給に必要な書類(パスポートや入学許可書等)を持って渡航します。コロナ禍においては、ワクチン接種証明書や陰性証明書などの特別な書類も加わり、その管理には神経を使うことになるはずです。最近ではクラウド上で書類を管理することも増えてきていますが、全ての書類を印刷し、「紙」で持参することをお勧めします。

 入国審査時には、求められた書類を手際よく提出する必要があります。タブレットやスマホで保管していた場合、バッテリー切れで必要な書類を必要な時に示すことができないことも考えられます。そのため、重要な書類は「紙」で準備し、手元からすぐに出せるようにしておきましょう。クリアケースにインデックスをつけ、書類が整理された状態で持参すると便利です。

 また万が一のことに備え、留学手続きに利用した書類をクラウド上に保管するとともに、自宅にも同じ「紙」の書類を1セット保管することをお勧めします。

海外留学時の重要書類(例)

◆パスポート
◆入学許可書
◆財政証明書
◆海外旅行保険証書・危機管理サポートデスク案内(J-TASカードなど)
◆健康診断書・処方箋等(持病等のある場合)
◆予防接種証明(必要に応じて)*ワクチン接種証明書・陰性証明書など
◆航空券(E-チケット控え)
◆留学・旅行計画表
◆緊急連絡先一覧  
 ・在籍学校の連絡先(学校、教員の連絡先など)
 ・派遣先機関の連絡先(協定校等の受け入れ担当部署・派遣先機関の連絡先など)
 ・滞在先(ホテル、寮、アパートメント、ホームステイ先等)
 ・緊急連絡先(警察・救急・消防の電話番号等)
 ・在外公館(日本大使館・領事館の住所、電話番号、メールアドレス、URL 等)
 ・その他(旅行会社、クレジットカード会社等)