外部セミナー:「長期滞在者の誘拐リスク対策概論」 | JCSOS 海外留学生安全対策協議会|教職員向け

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外部セミナー:「長期滞在者の誘拐リスク対策概論」

JCSOSのアドバイザーである海外安全管理本部尾崎氏より無料セミナーの案内がありましたので共有します。(申し込み・お問合せは海外安全管理本部へ直接お願いします)https://kaigaianzen.jp/230810freeseminar-kidnap/テーマ:「長期滞在者の誘拐リスク対策概論」2023年8月10日(木) 15時00分~16時00分 (Zoomによる無料オンライン開催、時間は質疑応答込み)内容(予定)1.誘拐犯罪事例と長期滞在者の関係2.誘拐から生還できる確率は意外と高い3.誘拐被害を未然に予防するための3つの柱4.誘拐に対するリスクヘッジ手段新型コロナウイルスの感染症法上の分類が変更されて約3か月が経過しました。本年後半、欧米の新学期時期から長期で海外に滞在する留学生を送り出す会員校も増えてくるのではないかと思います。数週間から長くても2-3か月の短期滞在者と6か月以上の滞在者で明確にリスクレベルが異なる脅威要員に誘拐があります。誘拐はめったに発生しませんが、万が一学生や貴校関係者等が誘拐された場合の影響は極めて深刻です。発生確率が低いからと言って大地震に備えなくていい、とは皆さん誰も考えないはず。発生した際/巻き込まれた際の被害想定が極めて大きいがゆえに確率は低くてもやはり備えておく必要があるリスクと言えるでしょう。他方で、誘拐という犯罪の性質上短期留学生や研究者の出張と長期滞在者では大きくリスクレベルが異なるという特徴があります。やみくもに誘拐を恐れるのではなく、誘拐の背景や犯罪行為の仕組み等を踏まえた上で適切な範囲の対策を講じることが予算・人材の効率的な活用につながるのです。JICA在籍時から複数の誘拐事案を把握している尾崎アドバイザーが、注意すべき誘拐のリスクやその主たる対応方法について一時間で簡潔かつ分かりやすく説明される貴重なセミナーです。ぜひともご参加を検討下さい。尾崎アドバイザーは日経新聞社主催のセキュリティ見本市(セキュリティショー)でも講演実績があるほか、来る10月東京ビッグサイトでの「危機管理産業展」でも主催者セミナーの一コマを担当されます。また、毎日新聞の書評欄でも取り上げられ、大手書店でも平積み展開が続く『アフターコロナの留学』を執筆されています。本年4月21日の日本経済新聞「私見卓見」欄では「留学希望者の支援強化を」というタイトルで大学等からの海外留学に関する課題提起を行っておられるように、若者の海外留学における安全/健康管理について貴重な情報発信を続けておられる方です。