JCSOSワークショップ「コロナ禍における本格的な国際交流再開に向けての検討」 | JCSOS 海外留学生安全対策協議会|教職員向け

ゲスト様

お知らせ

JCSOSワークショップ「コロナ禍における本格的な国際交流再開に向けての検討」

新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振るい、多くの大学が海外留学の見送りをしてきました。しかしながら、ワクチン接種や新しい生活様式が浸透するにつれて、少しずつ海外との人流も回復してきています。また、すでに長期留学は一部の大学で条件付きながら再開を果たしています。
この度JCSOSでは、会員の皆様がコロナ禍において留学機会の提供を実現すべく、会員間で検討をするワークショップを企画いたしました。本ワークショップでは、コロナ禍における海外派遣の危機管理ポイントを講師より説明し、グループワークを交えながら課題や問題を話し合い、より安全で安心な大学の海外派遣プログラム体制を目指します。本ワークショップは講師に酒井悦嗣氏(JCSOSアドバイザー)を招聘し実施します。

ご参加の皆様へ
新型コロナウイルス感染症の影響で対面での研修を行うことが難しいため、Zoomを使用しオンライン形式で行います。また本ワークショップでは少人数でのグループワークの時間をとることで、参加者同士の交流も深まり今後も横のつながりが持続できるような研修を目指しています。なお、お申込みの際にいただきました連絡先情報は、ご参加の皆様と共有させていただきます。今後の参加者同士の交流にお役立てください。

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「コロナ禍における本格的な国際交流再開に向けての検討」

【概要説明】
2019年末に始まった新型コロナウィルス(COVID-19)パンデミックに於いて、リスクの詳細が不明の段階で世界が突然の対応に追われた2020年から、ウイルスの詳細について医学的研究が進み、ワクチン・治療薬の開発と実用化が進んだ2021年における現在までの過程において、外務省の感染症危険レベルは不変が続いています。この中で、文科省より各大学に向けて海外留学に関する周知が2021年6月と2022年2月に発出されています。今、学生の限られた留学機会の実現に向け、国際交流の本格的な再開への期待は大学に委ねられているといえるのではないでしょうか。
本ワークショップでは、リスクとしてのCOVID-19の特性を考えながら、感染拡大或いは収縮の波はあっても長期に続く流動的なリスクの中で、留学生の健康と安全を図りながら可能な留学機会を逃さず、機動的な国際交流を実施するための課題を講師より説明し、グループワークで話し合いながら実現可能な道を検討します。

【開催日時】2022年4月20日(水)13:30-15:30

【主催】  特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会(JCSOS)

【対象者】 JCSOS正会員(1会員2名まで) 
 講義とともにグループディスカッションの時間もあり、積極的な議論も行われることが期待されております。
・PCおよびZoom環境設定が可能な方。研修をスムーズに行えるよう、実際に使用するなど、
 事前準備をお願いします。
・申込締め切り後、JCSOS事務局より事前に名簿および研修資料をお送りします。
 講師から簡単な事前課題が出ることもあります。

【定員】  30名(最小開講人数12名)

【開催形態】Zoomを用いたオンライン形式

【参加費】 無料

【講師】  酒井 悦嗣 氏
      ( ㈱日本リスクマネージメント代表取締役/JCSOSアドバイザー)

【参加方法】下記のリンク先からお申込みください。
      ◆ワークショップ申込フォーム(JCSOS会員専用)◆    
      教職員ログインをしていただくと上記フォームよりお申込みいただけます。

【申込締切】2022年4月5日(火)17:00定員に達した時点で締め切らせていただきます。)

【キャンセルについて】
グループワークの都合上、セミナー前日までにご連絡ください。

【スケジュール(予定)】
時間、講義内容など変更になる場合があります。ご了承ください。

13:15 - 13:30 受付 & Zoom設定確認
13:30 - 13:35 開会のあいさつ
13:35 - 13:40 セミナー進行の案内
13:40 - 13:55 アイスブレーキング(自己紹介など)
13:55 - 14:30 主題:「コロナ禍における本格的な国際交流再開に向けての検討」
リスクとしてのCOVID19の特性を考えながら、感染拡大或いは収縮の波はあっても長期にわたる流動的なリスクは継続します。その中で、留学生の健康と安全を図りながら可能な留学機会を逃さず、機動的な国際交流を実施するための課題を講師より説明し、グループワークで話し合いながら実現可能な道を検討します。
<講師>酒井 悦嗣(JCSOSアドバイザー)
14:30 - 15:05 グループディスカッション
15:05 - 15:25 発表・講評
各グループごとに発表を行い、講師がコメントします。
セミナーやグループディスカッションで網羅しきれなかった点や、課題などについて講師と質疑応答形式で討議します。
15:25 - 15:30 閉会のあいさつ

【その他】
※ 本ワークショップはJCSOSにより録画いたします。参加者にはワークショップ終了後に期間限定で公開します。
※本ワークショップの参加者による録画・録音・画面のスクリーンショット及び無断転用等はお控えください。

ご不明な点がございましたら、JCSOS事務局までお問い合わせください。

酒井 悦嗣(さかい えつじ)JCSOSアドバイザー
㈱日本リスクマネージメント代表取締役、日本渡航医学会評議員、海外医療支援協会理事・事務局長。長きにわたり損害保険会社にて海外旅行保険の責任者として、過去に邦人が巻きこまれた数多くの海外事件・事故の対応指揮を行う。また海外27カ国308病院と直接キャッシュレス提携契約交渉を行い、現在では一般的となっている海外医療機関で診察料なしに受診ができるキャッシュレスメディカルサービスの礎を築く。同時に、教育機関の賠償責任保険・リスクソリューションの責任者として海外・国内の危機管理・対応を行い、多くの学校・大学の問題解決および危機意識を高める活動を行う。現在は株式会社日本リスクマネージメント代表として、全国の学校法人・大学法人の海外・国内の危機管理と危機対応を行う。複数の国立大学や私立大学での講師、理事等を歴任。