海外への渡航が決まったら、オンラインにて外務省の「たびレジ」に登録をします。また、留学期間が3ヶ月以上の場合は、現地到着後にさらに「在留届」の登録を行います。

たびレジの登録

「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報配信サービスです。「たびレジ」に登録をすると在外日本公館からの安全情報をメールで受け取ることができます。また緊急時には登録者に対し一斉通報や安否確認が行われます。
安全情報は登録時から配信されます。事前の現地情報の収集のためにもできるだけ早目に「たびレジ」登録を行いましょう。登録の際は、海外でも受信ができるメールアドレスを準備してください。

• 「たびレジ」は基本的に個人が登録するものですが、学校・大学では、危機管理システムの利用に合わせて学生の「たびレジ」登録をまとめて行っている場合もあります。所属校にてご確認ください。
• 長期留学中に他の国へ旅行する際も、旅行先国の「たびレジ」登録を忘れずに！

在留届の登録※3か月以上の滞在者

海外に3か月以上滞在する場合は、滞在先の在外公館（日本国大使館・総領事館）に「在留届」を提出します。在留届は、滞在する国で日本政府の行政サービスや緊急連絡などを行う際の基礎的な資料となり、事件、事故、災害などが起きた場合には、在留届をもとに在外公館が救援活動を行うことになります。オンラインによる登録ができますので、留学先に到着したらすぐに登録を済ませておきましょう。

• 旅券法第16条により、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、その住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館（在外公館）に「在留届」の提出が義務付けられています。