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第2回JCSOS特別セミナー「世界大学ランキング」のご案内 |
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毎年秋に発表されるTimes Higher EducationSupplementの世界200大学ランキングは、高等教育界の関心事であるばかりでなく、世界中のマスコミに取り上げられ話題となっています。日本の大学もこのランキングの持つ重みを真摯に受け止め、国際社会での評価やアウト・リーチについて本格的に取り組む姿勢を見せ始めています。これらの大学の取り組みは、文部科学省/学術振興会の推進する大学国際戦略本部強化事業とも呼応するものでもあります。ちなみに本年のランキング200位に入っている日本の大学は10校、500位まででは32校にすぎません。 このデータを発表しているタイムズは、QS(本部ロンドン)の調査データを元にした分析を行うことで知られており、世界の大学ランキングを公表している調査機関やマスコミで、QSのデータに基づかず独自に査定しているのは、FT(フィナンシャルタイムズ)だけといわれています。 このたび、JCSOSでは、QSにおけるランキング査定の専門家ベン・ソーター氏とQSアジア太平洋地区マネージャーのマンディ・モック氏をお招きし、大学人のための世界大学ランキングの特別セミナーを開くことにいたしました。ただし、本セミナーは、大学経営や国際戦略を担当するトップマネジメントの方々、あるいは国際交流の責任者などを対象にし、1校当たり1-2名の参加者に限らせていただきたいと思います。 セミナーはざっくばらんな雰囲気で行い、会場からの質問を歓迎いたします。討議は英語で行われますが必要に応じて日本語を使います。振るってのご参加をお待ちしております。 特定非営利活動法人 海外留学生安全対策協議会(JCSOS) 理事長 池野健一 日時: 2007年1月12日(金) 13:00−17:00 場所:法政大学(市ヶ谷キャンパス)ボアソナード・タワー26階 会議室A 主催:特定非営利活動法人 海外留学生安全対策協議会(JCSOS) セミナー:JCSOS特別セミナー「世界大学ランキング」 講演者:Ben Sowter (Chief Researcher and Data / Analyzer of the Times Higher/QS World University Rankings) Mandy Mok(Regional Director of Asia Pacific, QS) 対象者:国際交流プログラム責任者 参加人数:各団体1−2名 使用言語:英語(一部は日本語) 主題:ランキングを維持する方法またはランクアップする方法はあるのか。 ・ランキングに入った大学は、翌年どのようなランキングデータを提出すればよいのか。 ・ランキングに入っていない大学が、ランキング入りする方法はどのようなものか。 ・そもそもなぜランキングが必要なのか。 ・国際比較の中でランキングはどのように有利か。 ・ランキングは大学の収入・学生増に寄与するか。 ・ランキングは優秀な学生をひきつけるか。 以上 |
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